スパイダー/少年は蜘蛛にキスをするに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『スパイダー/少年は蜘蛛にキスをする』に投稿された感想・評価

3.4

このレビューはネタバレを含みます

最後のツイストは良かったが
救いがないのはつらい。

精神疾患がさせてしまった
悲劇だろうけど、とにかく
悲しいエンド。乖離状態のままで
いさせてくれればいいのに。
3.5
再度の鑑賞。
巨匠の作品の中でも物足りなさを感じてしまう印象だったがあらためてみるとレイフ・ファインズの演技に感心する。
3.5

このレビューはネタバレを含みます

『スパイダー/少年は蜘蛛にキスをする』は、デヴィッド・クローネンバーグ監督が描く静かで不穏な心理スリラー。表向きは主人公スパイダー(レイフ・ファインズ)の過去を辿る物語だが、その実は彼の壊れた精神を…

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かなり控え目なクローネンバーグ。『ヒストリー・オブ・バイオレンス』や『イースタン・プロミス』も含め、従来のボディーホラー的な特殊効果を絞っているのがこの時期の特徴なのだろうが、これは暴力描写も極度に…

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余熱
3.5
かなり地味な話だが、意外と眠くならなかった。最後は予想できず驚いた。原作がよくできてるんだろう。主演のレイフ・ファインズの統合失調症の演技は本物のようで凄かった。

『ヴィデオドローム』みたいな作品。
現実と虚構の仕切りはどこなのか、静謐だが勢いもあり、物哀しさも兼ね備えている物語。

哲学的な考察もありつつ、シンプルに一人の男を追求することが本質的な内容の感じ…

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これクローネンバーグ監督だったのかという作品。ある一人の男の物語。レイファインズがいいんだけど仕草、靴下のポーチ、シャツの重ね着など分かる気がして観ててすごく切なかった。静かに狂気の世界がずっと続い…

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3.6
忘れたのでまた観たい

ヴィゴ・モーテンセンもいなくてちょっとイマイチになったなという印象だけが心に残ってる
3.1

数十年精神病院に入院していた男が退院し、少年時代に過ごしていた故郷に戻る話。デビッド・クローネンバーグ監督作品なだけあって独特の世界観ある。レイフ・ファインズの役作りが素晴らしい。道中流れるエーデル…

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3.5

【運動の停滞は人生の停滞】
デヴィッド・クローネンバーグの作品はたいてい観ているのだが、この作品だけ抜けていたので今回観てみることにした。クローネンバーグらしいテーマの作品であった。

列車が駅に到…

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