このレビューはネタバレを含みます
稀に自分がどちら側の人間か突き付けられてしまう作品がある。これもそうで、私は完全に母側だった。あの母親の緊張というか強ばりというか、目の奥が怯えている感じは理解ができる。辛い出来事に向き合うとかそう…
>>続きを読むここで終わりかー!ってなった。淡々と元の、普通の生活に戻ろうとする家族。でも普通の時も、実は普通に衝突しないように、気づかないようにしてただけで、どこの家族も普通に問題ないことなんてないよね。母親が…
>>続きを読む先日、「世界サブカルチャー史 欲望の系譜」で紹介されていたので気になっていた作品。
作品の中で家族の感情以外ではさほど大きな事件はおこらない。長男の死、次男の入院と家族にとって大きな事件は終わった…
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ロバート・レッドフォード監督作品。
最初から最後までずっと暗い…
お母さんがもうちょっとなんとか変わってくれないかと思ったけど、ラストは出ていってしまうとは…
お父さんがいい人でそれが救い。
俳優陣…
超地味〜!でも地味も極めれば個性になる
コンラッドのフラッシュバック描写以外は淡々とした会話劇。BGMなどの演出すらかなり抑えている。ロバート・レッドフォードの監督デビューは初っ端から玄人っぽすぎ…
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ちょっと思ってたのと違った。予想以上に終始重苦しい。
長男を事故で亡くして軋轢が生じる過程が描かれてるのかと思いきや、事故が起こった後から描かれてたのでその前からどんな家族だったのかがいまいちわか…
心理描写がとにかく丁寧で全員に感情移入してしまう。元々危ういバランスを保っていたけど、家族の要の長男が亡くなって綻びが広がってしまった。
母親は長男の部屋に入って長男の写真ではなく、壁に飾られたトロ…