きのう観たケリー・ライカートが、とても面白かったので、きょうも残りの二本を観ようと早稲田松竹へ。ところが満席。急遽、ラピュタ阿佐ヶ谷へ。松本清張特集から須川栄三『けものみち』を久々に鑑賞。池内淳子の…
>>続きを読む初鑑賞。原作未読。
NHK版は原作とラストが違うという事だったけど、映画版はどうなんだろう。
何度も映像化されてるけど、
戦争の時のエピソードとか、リメイクだと説得力にイマイチ感が出てしまいそう。…
何度もドラマ化されてる松本清張原作のサスペンス、倒れた夫を持つ民子は旅館で働いているが暴力団の賭場が開帳されそこで自称ホテルの支配人に唆されて政界の黒幕の屋敷に住み込むことになるが。出てくる人間皆悪…
>>続きを読むひとりの女が、ふとしたことから政界の黒幕の側近的な女性となり、次々起こる事件・政界や財界の駆け引きなど、凄い物語が展開する。
やはり、松本清張原作の映画化、面白い。
この映画では、池内淳子がやた…
欲望を満たす為に知らず知らずの内に踏み入れた其の道は、甘く危険な香りに包まれた闇黒の道。
嫌なら引き返せばいい…、と分かっていても1度味わったその世界からは抜け出せない。
清楚な役柄の印象が強い…
体が弱く寝たきりの旦那から滲み出る貧困の絵は想像の上をいっていて、とても汚かった。(歯が黒いからかなあとも思ったり)
そんな貧困層がいる時代。今とはだいぶ価値観も違うけれど、とにかく登場人物全員嫌い…