独立愚連隊に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)- 2ページ目

「独立愚連隊」に投稿された感想・評価

鑑賞記録

岡本喜八監督作品

戦争映画と探偵ものを組み合わせた斬新さが光る
百万両

百万両の感想・評価

4.0

日本人も中国人も関係ない、いいヤツはいいし悪いヤツは悪い、骨のあるヤツは気持がいいし、卑怯なヤツは虫酸が走る。落ち着いて考えれば誰にでも分かるこの普遍の真理。コレを軽快軽妙に笑わせながら心に響かせて…

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基本的に当シリーズは同じ筋で、佐藤允さん演じる正義感ある軍人が、北支部隊の現場へ行き、そこでなんやかんやありつつ、中国ゲリラとも腐った陸軍とも闘いつつ、暴れ回る、みたいな筋。そこに多少のロマンスや従…

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ジジョ

ジジョの感想・評価

4.0

昭和のツライ戦争映画だと思っていたけれど、ツライ現実を軽やかに生き抜く人間の物語だった。

どんなに過酷で規制だらけの時代だとしても、自分で選んだ道を進む力強さ。その結果が悲しいものだったとしても「…

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wong

wongの感想・評価

4.0
ホークスやジョンフォードを観てるような錯覚に落ちいった。演出は全く異なって、喜八さんはポジティブに話をどんどん前に進めようとするんだねど、キャップの下りとか今回かは、モチーフと運動が機能してた。
Yoshi

Yoshiの感想・評価

3.7

 本作品は1959年の作品。終戦が1945年のことだから、まだ14年しか経っておらず、大人は誰でも戦争の記憶がある時代の作品であり、中国大陸の前線はきっとこんな感じだったのだろう、と感じさせる生々し…

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シンウルトラマンでの引用から
テンポが良すぎて60年前の映画とは思えない...

あとどうでもいいが、中国人役の人の濁点抜き言葉が可愛い...今度職場で真似しようかな(ぱかたなー)

シンウルトラマンの予告編にある「霞が関の独立愚連隊へようこそ〜」

気になり視聴

オチが衝撃らしく最後まで見たが、なるほど…
今見たらそうでもないけど当時の事情や扱ってるテーマからしたら衝撃かなぁ…

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 先に続編の方を観てたけど(と言ってもストーリーの繋がりはないが)、本作は佐藤允にフォーカスしてる内容なのね。

 現代でも通じるテンポ感で、ミステリー要素を絡めながら描く戦争活劇。

 それでいて…

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都部

都部の感想・評価

4.0

岡本喜八監督の絶品作。
消耗前提の前線部隊 独立愚連隊に訪れた従軍記者が戦火を間近に士官の不審死の謎に迫るという筋書きがイカしとる。死んで当然な乾いた空気感に漂う一方で辛気臭さと無縁の快活な佐藤充が…

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