「暗黒街の顔役」でニヒルな殺し屋五郎で名助演の佐藤允を、いきなり主演の毎朝新聞従軍記者荒木(実は大久保見習い士官兄脱走軍曹)に抜擢し、西部劇風のガン捌きと飄々としたカッコ良いヒーローを演じ、理知的で…
>>続きを読む東洋でも西部劇ってできるんだ。
戦争映画でアクション&痛快娯楽はなかなか凄い芸当だと思う。
中丸忠雄の中尉が射撃下手なのめちゃくちゃ情けなくてニヤニヤする。
三船敏郎史上最も意味分かんない役だろこれ。
佐藤允の面構え!!!
第二次大戦末期の中国大陸を舞台に、西部劇の格好良さと、謎解きミステリー要素と、勧善懲悪時代劇の痛快さをブッカケて「ほら喰え!!」と出されたような豪気な逸品。
「従軍新聞記者…
第二次大戦末期の北支戦線。各部隊の屑を集めた集団と合流しようとする謎の記者。
戦争映画とは一言で表せない?色々な要素が混在した作品。
軽快なテンポの中で時折発せられる重い台詞にドキッとさせられ…
主人公らしくカッコいい振る舞いをする大久保と最初の怪しさから一点して部下思いの良い奴だった石井、儚くも大久保の為に命を懸けて戦地にまで着いてきて死んだトミの3人が特に好きになった
戦争がもたらす悲劇…
主張の強い登場人物たちによる、派手に入り乱れたアクション。
アメリカ西部劇というよりは後のマカロニに近い。
『ナバロンの要塞』より早い戦争チーム活劇だが、根底は反戦だ。
狛犬顔がいつになく精悍な佐…
さすが岡本喜八監督。普通の戦争映画なんか撮りませんね。
三船敏郎、鶴田浩二を差し置いて、当時和製チャールズ・ブロンソンと謳われた佐藤允さんが主役です。
三船敏郎なんか、頭がイカれた隊長役。こんな役…