レバノンの作品情報・感想・評価・動画配信

『レバノン』に投稿された感想・評価

1982年レバノン侵攻の際にイスラエル軍として参加した監督の実体験を元に描いた戦争映画。
切り口は斬新なんだけど…。二畳くらいの戦車内での人間模様と、ほぼ潜望鏡の映像だけで、派手なドンパチよりも心理…

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はた
4.0
戦争映画としても、アート映画としてもバランスがいい。昨今の体感する系映画の先駆けではないだろうか?罪を重ね続けた結果の小さな償いと絵画のような最後の景色が皮肉。
3.7
このレビューはネタバレを含みます

普通に結構見入った。戦争映画って緊張感あるけどこれはスリラーとして消費してしまっているということでもある。戦車兵がカメラ越しに見た映像しかこちらはほぼ見えない。
ボーン ボーンみたいな後ろに徹してる…

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Omizu
3.7

【第66回ヴェネツィア映画祭 金獅子賞】
『運命は踊る』サミュエル・マオズ監督作品。ヴェネツィア映画祭で最高賞を受賞、ヨーロッパ映画賞でも作品賞にノミネートされ、撮影賞とディスカバリー賞を受賞した。…

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「レバノン」

第66回ヴェネチア国際映画祭の金獅子賞受賞作品。デビッド・エアーの「フューリー」の様に戦場における戦車の車内を題材にしたドラマ。

戦車外の景色は車内のスコープから見える景色のみで、…

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レバノンとの戦争に駆り出されたイスラエル兵士が四人、同じ戦車に乗り合わせる。
この四人は全員、兵士と呼ぶにはあまりにもヘタレだが、実際はこんなものかもしれない。
カメラは戦車の中から出ることは無く、…

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3.3
Lebanon, 1982

実際に徴兵されて、訓練を受けて、戦地に送り込まれずとも、戦車乗りの兵士の1/1000くらいのストレスを体験できるんじゃないかと思います。
それくらい、息が詰まる時間でした。目を背けたくなりました。い…

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2.7

1982年のレバノン内戦を、イスラエル軍の戦車の中からの視点のみで描いた作品。

戦場にいながら視界が限定され、戦況がわからないことによる焦燥感、
外界で起きている凄惨な現実と、その実感が伴わない疎…

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