毎週金曜日になったら次の1週間の録画予約をするんですけど、ジャンルを「洋画」に絞って見てても番組詳細を押さないと出演者とか見れない訳ですよ。
この映画もなんとなく「どんな内容なんやろ」って押してみ…
このレビューはネタバレを含みます
19世紀パリ上流階級の社交界において少し異端な人々、スワン(ユダヤ人であること)、オデット(高級娼婦)シャルリュス男爵(男色)の設定が興味深い。スワンはオデットにすっかり心を奪われ自分自身も見失い、…
>>続きを読むプルーストの『失われた時を求めて』の一編を映画化。19世紀末パリの社交界。
美術に造詣の深いスワンは、ユダヤ人株式仲買人の息子で社交界の花形的存在。ボッティチェリの版画に描かれているゼフォラの像に…
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マルセルプルーストの失なわれた時を求めてのなかの話のようです。
ユダヤ人でありながらも、富と名声と
知性と、優れた容姿もあり上流社会でも一目おかれるスワンが、
高級娼婦のオデットの胸に飾るカトレ…
失われた時を求めてを映画するのは物凄く難しいことであると改めて実感させられた。
原作よりもスワンがかなり変態で好感が持てた。ゲイで後のソドムとゴモラの巻でで活躍するシャルリュス男爵をアランドロンが…
フォルカー・シュレンドルフ
『ブリキの太鼓』が有名。
パリの社交界。
20世紀最高の文学者マルセル・プルースト『失われた時を求めて』の第1編「スワン家のほうへ」の第2部を映画化。ユダヤ人のブルジョア…