「女優ナナ」「獣人」などのフランス小説家エミール・ゾラの伝記映画。アカデミー作品賞受賞。前年の「科学者の道」(1936)に続いてウィリアム・ディターレ監督×ポール・ムニ主演。
1860年代パリ。屋…
アメリカがフランスの話を映画ですると、なんか安っぽく見えてしまう。
話はいいけど、ゾラの前半生すごい勢いで過ぎていってびっくりした。
ドレフュス事件でユダヤ人だから冤罪でも有罪にされたところ、あ…
恥ずかしながらエミールゾラについて知らなかったのでWikipediaで生い立ちなど調べてから鑑賞。物語に入りやすかった。
ドレフュス事件についても知ることができて勉強になったし、ゾラの生き様がとにか…
U-Nextで鑑賞。松本清張の作品「小説帝銀事件」でドレフュス事件のことが紹介されていて、エミール・ゾラがドレフュスの冤罪を晴らすことに尽力したことを知りました。本作はいつか観ようとキープしていた作…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
冒頭の貧乏生活も楽しそう。名声もお金も手に入れてからの正義の味方になるのは面倒だっただろうけど物を書く人っていうのは違うんだね。ペンの力がまだあった時代。有罪にはなったけれどイギリスで書けて良かった…
>>続きを読む#アカデミー作品賞年代順レビュー
第10回🎦 ゾラの生涯✒️1937年
1937年の作品で、アカデミー作品賞。
フランスの話だけどもこれぞ、昔のアカデミー賞!という感じ。
これは国に対して命掛けで…
ゾラといえばフランスの文豪という知識しかなかったため、名前だけ知っているドレフュス事件にゾラがこんなにこんなふうに絡んでたのかと初めて知った。
ゾラの死因も亡命から家に帰ってきたその日に一酸化炭素中…