スカパーにて。予備知識無しに見たら思いのほか文芸作品でちょっと感動した。
戦争から20年後の広島が舞台。復興時の日本とは言え、当時の東京の映像よりも明らかに発展途上に見える。
まだ道も建物も整って…
2020年 鑑賞
「青春の門」「南極物語」等の蔵原惟繕監督。先日亡くなった渡哲也さんの追悼放送。渡さんと吉永小百合さんの共演作品でもある。
原爆投下から約20年が経った広島市。白血病(原爆症)に苦…
渡哲也さん追悼放送
今さらながら、54年前の映画とは言え渡さんの若き頃の恋愛映画、しかも広島の被爆者という悲劇の主人公という役柄的は初めて…ヒロインが吉永小百合
モノクロの原爆被爆をテーマにした…
大ヒットした難病もの「愛と死をみつめて(1964)」と同じ路線を狙った日活のメロドラマ。
・今度の病気は原爆病と、社会派要素あり。
・吉永小百合は続投。
・浜田光夫アウト、渡哲也イン。
・蔵原惟繕監…
タイトルを見て「死」という文字があるので楽しい作品ではないが、よくある御涙頂戴の作品と軽く思っていた。しかし、かなり重いテーマの作品だった。
若い男女が友人のいたずらで付き合うことになり、互いに愛…
量産されてたこの時代の日活作品にはあまり感心したことはなかったが、これは良かった。
映像も音楽もいい。
「空も海も空気も、みんな二人のもんじゃ」
こんな台詞も素直に沁みる。
吉永小百合さんは坂本龍一…
日活