世間の偏見で普通に生きられない前科者にヘンリー・フォンダ。
盲目的に尽くす恋人にシルヴィア・シドニー。
共依存ってこんな感じなんかな。
生まれた子供に名前もつけず、姉に預けて、二人で逃避行。
…
ユナイテッド・アーティスツ。リンゴから始まる冒頭のくだりは。ヘンリー・フォンダが出所する際の仰角ショット。幸せなカエルの鳴き声。2匹。ここで初めてヘンリー・フォンダとシルヴィア・シドニーの幸せな切り…
>>続きを読む今まで観たフリッツ・ラング作品の中で特に『M』は超絶傑作だったけど、それに負けず劣らず本作も傑作だった。
まだ古典映画の鑑賞本数は少ないので相対的な評価は中々自信が無いけど、フリッツ・ラングの映画技…
面白かった〜短いけど見応えあり。
終盤ボニー&クライドのような展開でおお〜となった。
どうやら彼らを題材にした最初の映画らしい。だから最後蜂の巣になるかと身構えたけど意外と安らかに死ねたようでよかっ…
【カエルの夫婦】
フリッツ・ラング監督×ヘンリー・フォンダ主演の1937年の作品
〈あらすじ〉
公選弁護士事務所で助手をする恋人ジョーの尽力で、短期で出所しトラック運転手の職に就いたエディは、早…
素朴に面白れ〜
彼や彼女の行動、選択に納得させられる様な=「人間」を感じる描写の積み重ね。特に神父を撃ってしまうシーンの切なさ。
フリッツ・ラングの映画の中の社会は、まるで今と同じ様な、「空気読み」…