フリッツ・ラング監督「暗黒街の弾痕(原題:You Only Live Once)」(1937)。元服役囚のエディ・テイラーは、模範囚として出所するも、世間の偏見と不信感にさらされ、仕事を得るのも困難…
>>続きを読む約90年前の作品。男女の逃避行作品で、再会、強盗、冤罪、脱獄、逃亡、出産が80分ちょっとに全部積み込まれている。出産はどうやったの!?
後半にかけて面白くなっていく。たまにこういう白黒のノワール見た…
秀作揃いのフリッツ・ラング作品の中でアメリカで制作した2作目の作品。
ヘンリー・フォンダが真面目キャラだった頃の作品だからかも知れないが、哀しい中にも強がりと言うか男の優しさみたいなプラスαが欲しか…
不器用な生き方だけど芯は通っている★4.0!
人間善悪の境が判らなくなる時がある・・・エディ(H・フォンダ)が人を信用できなくなっている状態でいくら「俺を信用しろ・・・」と言っても、例え神父さん…
フリッツラングのトーキー映画。
自分が映画的お約束をあまり知らないため、忙しない展開に効率悪く振り回されて疲れる節はあるが、愛し合う男女が世の中の軋轢に反発し、死ぬしかなっていくのを飛躍なくシームレ…
刑務所で3年間のお務めを終え、娑婆で自分を待ちつづけた恋人と晴れて結ばれた男。だが、出所早々、強盗殺人の冤罪を着せられて逮捕、「前科三犯」の彼に弁護の余地はなく、無実のまま死刑が確定してしまう……
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