「ボニー&クライド」がモデルなんだが、その逃避行へと至る、救いようが無い展開が秀逸。 権力者側ではなく、犯罪に走る側をヒロイックに描くのが、世界大恐慌時の世相を感じる。
原題は『You Only …
タイトルからは想像できないぐらいやるせ無い映画だった。
前科者への偏見とかのテーマから始まって、結局犯罪をすることでしか生きられない男の悲しさ、そしてその男に惚れ込んでる妻っていうなんとも悲しい…
昔は科学捜査もないしずさんだったろうし、冤罪も多かったんだろうかなと思うけど、こういうのを見ると陪審員制度にも疑問を感じる。よく、陪審員に情に訴えかけて無罪を勝ち取りワーイみたいな映画あるけど、逆に…
>>続きを読むシルヴィア・シドニー三部作。前科者と冤罪のトリロジーの2作目。
フリッツ・ラングは人情噺へのアプローチとして「罪と罰」というテーマを扱っている。罪は何故生まれるのか、それを誰が罰するのか。前者とし…
作為的な台詞回しが多くてその点好きではないのだが、話は面白い。いつものラング映画の鋳型からはみ出してラブストーリーに舵を切っていく。念願の出来事さえ信じられないその姿は物語の悲劇性を高めるが、その高…
>>続きを読む原題『You Only Live Once』 (1937)
監督 : フリッツ・ラング
脚本 : ジーン・タウン、C・グレアム・ベイカー
撮影 : レオン・シャムロイ
編集 : ダニエル・マンデル…
牢屋の格子の影が放射状に伸びている感じとか、蓮の浮かぶ池の揺れる水面とか、フィルム・ノワールを予見させる表現主義的な演出が見られる。後半はボニクラ。男がレベル低くて女がなんでこんなやつにずっと着いて…
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