主人公二人だけが認識している「あいつ」と同じ映画を撮るという物語には、幻想にまみれた(とりわけ全共闘後の空々しさを含む)戦後をメタ的に描こうとする意図があるのかもしれないが、学生演劇のような拙い芝居…
>>続きを読む本作の予告編が抜群にカッコいい。そうしたら予告編演出は、大島渚でなく脚本の原正孝だった。自主映画の天才と言われてた。脚本にも参加。話は、新宿騒乱後の東京でカメラを盗まれ往生する男の話だ。結果ループ物…
>>続きを読むセリフの意味不明さ空虚さ繰り返しが「去年マリエンバートで」みたい。
素人に棒読みさせるのもそこら辺を意識しているのだろうか?
モノクロームの質感もそれっぽい。
奇妙な循環構造はテイストを変えたら世に…