大島渚監督ATG作品。
学生運動家が遺した映像と、思想や性意識がなんやかんやの映画。
「自分とは何か」を自問しなければいられなかった時代を感じる。ノンポリとしては難解な作風。モノクロの映像とスタイリ…
『東京戦争戦後秘話』('70日)観た。遺書代わりの映画を撮って自殺した友人の幻を追う男とその恋人(友人の恋人)の話し。答えは見つからず実在するかどうかもわからない友人の幻を追って死ぬ。日本アートシア…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
支離滅裂なストーリー展開だが、物語のループ構造によって学生運動の行き詰まり感を表現したのだと理解した。
“あいつ”(自己に潜む諦念?あるいは革命のような非日常を志す者の日常?)はどこにでもいるという…
正直僕の映画人生の中でもトップクラスで「良くわからない」映画の代表です。
あのね、「面白い」や「つまらない」はまだましなの。これは全く「わからない」。何が言いたい大島、何がしたい大島、何がテーマだ…
学生運動が激化する最中、とある活動家がビルから飛び降り自殺
その現場に居合わせた青年は落ちていたフィルムを拾う
映画を遺して逝った男の撮ったものを彼の彼女と見て、訪れて…
うーんうーん…
彼が本当に…
さすがにこれは演技が棒すぎて内容入ってこない(笑)
見ているうちに慣れるかと思ったけど、最後まで無理だった。
ただでさえどういうことなのか考える系の哲学的な話なのに、とにかく演技が気になりすぎて考…
プロット自体はめちゃくちゃおもしろいのに、役者が全員笑かしにくる…!笑
脚本も、役者がへたなせいもあるのか、若者が全員同じ口調で個性がない。
(「個性がない」は受け取り方として正解かもしれないのだけ…