大傑作。なんか頭の中に思い浮かべてた物語が、そのまま映像化されていて、これあるなら何も撮らなくていいじゃんみたいな複雑な感情に支配されながら観ていた。
カメラを持って逃げた"あいつ"は自殺する。…
エッロがすごくよかった
作家の主体性、イマジネーションと現実、客体との相剋、そこに絡み合うエッロ
エッロがあるから小難しいテーマがスッと入ってくるような気がした。エッロがあるからいいんだろうな。テ…
さっきアマゾンプライムで見ました。
この映画の監督は大島渚。どういう出来事をモチーフに撮ったか全く分からず、無知やったから調べました。
1967年(昭和42年)10月8日と11月12日に羽田闘争(…
このレビューはネタバレを含みます
顔も知らない生き別れの双子の弟が屋上から飛び降り自殺した。ビデオカメラを持ったまま。遺品のカメラが私の許に届いた。そこに映っていた映像は見覚えの有る物ばかりだった。最終カットの地面のクローズアップも…
>>続きを読む映画を撮る様子をうつす。飛び降りたあいつと残されたその恋人。手に持って腕を振り街中を全力で走る。積もる苛立ち。談義の語彙。同じ場所を反復。ブルジョワインテリ大学生の闘争。悪態をついても黙り閉ざして虚…
>>続きを読む私は60年代を知らないし全共闘も聞いただけ
しかし想像する
映画を撮るという言論、表現の自由
話は自殺する青年からストーリーが始まる
69年4月沖縄闘争
エネルギーを燃やす若者たちは
どこにそれを…