邦画で1990年カンヌのグランプリを獲ったと知り観賞。
見応え十分の、夫婦の地獄絵図。
夫に浮気され、深く傷つき壊れてしまった妻のパニックと、それにひたすら耐える夫。怖い雰囲気だったが、どの時代にも…
もし黒沢清が小津安二郎をやったらこんな風になるんだろうなという感じ。ワンカット長めでその上二人に近づくこともない。多くは語らず解釈は我々に任せられている。故に気持ち悪がり切れない気持ち悪さがある。9…
>>続きを読む冒頭の10分でグッと掴まれるものがあった。映像がやや実験的。島尾敏雄さん、こういう作風なのね。激しい生と死の欲求。わかります🥲
あんまり関係ないのですけど、ちょっと最近思うのが、庵野秀明もガロを読…
究極の愛憎ストーリー仕立てにしている。せっかく強い絆で結ばれたのに、なんだか勿体ない。ただ「永遠」「永久」は決して続くことはないし、どちらかが先にあの世に逝ってしまうと「思い出美化」になる可能性もあ…
>>続きを読む島尾敏雄の「死の棘」は読んだことあったけど、映画では小栗康平らしさがバンバンに出て、なんだか二次創作みたいだけど、これはこれで良き
時折挟まれる特攻の頃の記憶や奄美の風景がぼんやりと深み
いいこと…
凄い。何か今までにない作品だった。シュールでもあるしホラーも感じさせられる。。
ずっとジメジメしてて陰湿な雰囲気。不倫をキッカケに夫婦がどんどん壊れていく。松坂慶子演じる妻のナレーターみたいな台詞の…
2014/7/6
松坂慶子と岸部一徳が夫婦を演じた、シュールな人間ドラマ。基本的には淡々としているけれど、時折それが崩される歪さが怖くもあり、目が離せなくもある。その瞬間が訪れるのは、ミホのスイッチ…
このレビューはネタバレを含みます
石井克人監督が武蔵美の学生の時に授業を受けていた先生の作品。
カンヌで審査員グランプリをとった作品。
ストーリーも暗いし
キャストも暗いし
BGMもホラーで暗いんだけど
笑ってしまう。
もはやコメ…
松坂慶子と岸部一徳の演技の抑制と爆発のバランスが物語に激しい緊張をもたらしていて、かなり面白い。大真面目に夫婦の関係の歪んだ再生のプロセスが描かれているのだが、時折行き過ぎた倒錯がギャグのような効果…
>>続きを読む小栗康平監督作品。
独特のムードが魅力的な傑作だった。
「泥の河」より本作の方が好み。戦争や夫婦間の分断を、冷酷に描いていく。
濱口竜介にも影響を与えたのではないかと思わせる、棒読みの台詞。
棒…
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