究極の愛憎ストーリー仕立てにしている。せっかく強い絆で結ばれたのに、なんだか勿体ない。ただ「永遠」「永久」は決して続くことはないし、どちらかが先にあの世に逝ってしまうと「思い出美化」になる可能性もあ…
>>続きを読む島尾敏雄の「死の棘」は読んだことあったけど、映画では小栗康平らしさがバンバンに出て、なんだか二次創作みたいだけど、これはこれで良き
時折挟まれる特攻の頃の記憶や奄美の風景がぼんやりと深み
いいこと…
凄い。何か今までにない作品だった。シュールでもあるしホラーも感じさせられる。。
ずっとジメジメしてて陰湿な雰囲気。不倫をキッカケに夫婦がどんどん壊れていく。松坂慶子演じる妻のナレーターみたいな台詞の…
2014/7/6
松坂慶子と岸部一徳が夫婦を演じた、シュールな人間ドラマ。基本的には淡々としているけれど、時折それが崩される歪さが怖くもあり、目が離せなくもある。その瞬間が訪れるのは、ミホのスイッチ…
このレビューはネタバレを含みます
石井克人監督が武蔵美の学生の時に授業を受けていた先生の作品。
カンヌで審査員グランプリをとった作品。
ストーリーも暗いし
キャストも暗いし
BGMもホラーで暗いんだけど
笑ってしまう。
もはやコメ…
松坂慶子と岸部一徳の演技の抑制と爆発のバランスが物語に激しい緊張をもたらしていて、かなり面白い。大真面目に夫婦の関係の歪んだ再生のプロセスが描かれているのだが、時折行き過ぎた倒錯がギャグのような効果…
>>続きを読む小栗康平監督作品。
独特のムードが魅力的な傑作だった。
「泥の河」より本作の方が好み。戦争や夫婦間の分断を、冷酷に描いていく。
濱口竜介にも影響を与えたのではないかと思わせる、棒読みの台詞。
棒…
張り詰めた糸とそれがぷっつり切れる、その繰り返しのような緩急。
舞台のような平面な印象もありつつ、ここに辿り着くまでの妻の荒ぶる葛藤が感じられ冷たい火を目の前にしてる感じ。
心が壊れるってこういうこ…
このレビューはネタバレを含みます
題材はもとより、「これは作り物です」と言わんばかりの台詞回しや、現実から遊離した自宅セットなど、恐らく小栗監督が助監督を務めた「心中天網島」の影響が無視できない作品で、前衛的な世界観で夫婦の痴話喧嘩…
>>続きを読む松竹株式会社