『海辺の生と死』で神聖とも言える純愛を見て、その続きのようなので来た。が、特攻ほとんど関係ないじゃん。
裸も辞さぬ松坂慶子と岸部一徳の熱演、それに時代の再現は素晴らしい。
それ以外は、う〜ん…。
俺…
こ、、こわい。
シアターで観て、じっとりと不気味で言いようのないやるせない、陰鬱なものを感じた。
子どもたちに救われる。
厳しい寒々しい画。ミホの感情の高低、怖いけど共感できるところもあってそれ…
構図こそ凝っているものの松坂・岸部両氏がフレーム内にいるとその芝居と台詞に依存してしまって画面が停滞する。これだと演劇を撮影したものをただ見せられているみたいで映画と呼ぶには締まりがなさすぎると思っ…
>>続きを読む勝手に小栗康平祭り。
松坂慶子「どこへゆく…」
「どこへいく」じゃなくて、「どこへゆく」。この差は大きい。
『泥の河』『伽椰子のために』とともに戦後三部作と呼ばれているそうな。戦後の混乱がベー…
2022年12月4日
映画 #死の棘 (1990年)鑑賞
#島尾敏雄 の自伝的小説を #小栗康平 監督が映画化。夫の浮気をきっかけに妻の精神が錯乱
#松坂慶子 の体当たりの演技が注目されたようで…
【どこか空疎】
BS録画にて。
録画したのはだいぶ以前ですが、辛気くさい映画かなと思ってしばらく放置。
やっと見る気になったのはよかったのですが、印象はイマイチ。
三文作家の夫が浮気をしたので、…
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