これにてエリック・ロメール長編全25作コンプリート。
ラストはアマンダ・ラングレの出演作である本作と決めていた。彼女は私がロメールにハマったきっかけであり、最も好きな女優の一人。結局彼女は後半ほと…
やっと観れて嬉しい。ロメールだと知らないで観たらもしかしたら彼の映画だと分からないかもしれない、少なくとも疑う。当時の各国の関係性を詳しく知っていたら絶対もっと楽しめたとは思うし、なんなら何を話して…
>>続きを読む時間の飛ばし方のキレが凄すぎるし、絵葉書とか椅子とか、物に妻の取り残された感覚を託すカットに打ち震えた。
夫役の人、この映画に出演するために生まれてきたんじゃないかみたいな顔してる。
顛末を言葉でバ…
Shostakovich
《String Quartet No.8 in C minor, Op.110》
《Песня о встречном, Op.33b》
Éric Rohmer(1920…
人民戦線政府が成立した1936年から終戦直前までの時期のフランスが舞台。
パリに亡命したロシア人夫妻を中心とした会話劇。
作品中に何度か流れる各国の意外な合従連衡を伝えるニュース映像が暗に示すよう…
再見。上映時間の9割以上が室内劇で夫婦の会話…にもかかわらず、これ以上なくスリリングなエスピオナージュ足り得ているのがすごい。2000年代ベスト。傑作揃いのロメールの中でも、最高クラスの一本。
2…
すげえかっこいいショットと夫婦のサスペンスだけで押し切るロメールの職人技。
ラストの呆気なさも凄い。
これの前に見たナイトムーブスでロメールの映画見にいくの、俺はああいうのは苦手だって会話があって一…