95分と短いなかで
女の子が父との関係の中で
成長していく物語。
最初のシーン、ライティングが
かなり印象的で西洋絵画のよう…
この時代のスペインの
服装、インテリア、文化、町並み
とても素敵だっ…
早稲田松竹にて「ミツバチのささやき」と二本立てで。
この方の撮る映画は映画は子供の純粋さを際立たせながら、その影に恐怖と色気をこっそり忍ばせるんですね。美しい映像を眺めながら最後まで心臓がざわざわ…
冒頭の描写は、色も構図もとても西洋絵画的で引き込まれます。特に、振り子を持って、一筋の涙を流す少女の姿は大変に名ワンカットだと思います。中、後半は映画としてのシーンがとても魅力に溢れます。
「ミツバ…
1957年秋、15歳の少女エストレリャ父はもう帰らないことを予知する。故郷である南から移り住んだ父のこと、幼すぎてなにも知らなかった彼のことを、成長と共に内戦などの社会情景とともに、娘の目から父親で…
>>続きを読むオープニングの暗闇、徐々に明るくなって そこが部屋であり、娘の存在がわかる。 夜が明けたのだ。 このオープニングから引き込まれる。 多くを語らなくても味わい深く、大変美しい見…
>>続きを読む決して暗い映画ではなく、少女の繊細な気持ち、父親に対する想いが上手く表現されてたと思います。
誰もが小さいときは大人の行動に不思議に感じると思います。そして成長するだびにそれを理解し、また時には納…
同監督の前作「ミツバチのささやき」の詩的・絵画的な美しさはそのままに、ストーリー性が増し、主人公のモノローグも加わってだいぶ分かりやすくなった印象。
無邪気なパパっ子だった少女が父親の秘密に気付き…
(C) 2005 Video Mercury Films S.A.