同時購入した「ミツバチのささやき」とのBlu-rayからの鑑賞。
こちらもスコアをアップした。
真っ黒のタイトルバックからそのまま導入される、窓から差し込む光が次第に明るくなる映画のオープニングに…
「絵画のような美しさ」という枕ことばは、『バリー・リンドン』を筆頭にいろんな映画でなされるのだけれど、ビクトル・エリセの映画はその究極じゃないかとすら思う。全てのショットが繊細で力強さに満ちていて、…
>>続きを読むエリセ監督の長編作は初鑑賞。名匠と云われるだけの演出が随所に見られました。ストーリーに大きな起伏があるわけではありませんが、登場人物が生き生きとしており、男性でも女性でも感情移入できるのではないでし…
>>続きを読む冒頭から、どのシーンも見過ごせないぞと見入ってしまったくらい美しい陰や光の当て方でかなりお気に入りシーン満載でした。
見入っていたので見ていればわかることを「....んっ!言うなっ!」といちいちなっ…
エストレーリャは父の名を呼ぶ母と、犬の鳴き声で目を覚ます。
父がもう戻らないことを察した娘は、謎の多かった父の在りし日の姿を思い起こす。
エリセ監督の長編二作目。
独裁政権が終わり民主化が進む中で…
ユーロスペースのエリセ特集で観ました
ちょっと…難しい…
落ち着いてもう一回みよう、と思ってたらだいぶ経ってしまったな
2017.10 DVDで観て追記
アッーー
これは…好きな…映画…
ミラグロスが父と祖父の関係を表現した「出口のないトンネル」という言葉がエリセの映画をとてもよく言い表しているような気がする。時間、それ自体を知覚すること。時間と物語を切り離すことがエリセの切り拓いた…
>>続きを読む繊細な少女の視点
父と娘、両者がそれぞれの思い出を語り、両者共にどこか素っ気ない返事をするシーンが印象的
南への旅が丸々カットされてしまったのが残念だが、それがまた別の余韻を残す
父の故郷で娘は何…
ずっと観たくてやっと観れました。「ミツバチのささやき」の監督が描く83年のスペイン映画。
娘と父の何気ない日常に独特のカメラワークと静寂感溢れる美しい風景のカットを挟みながらじっくりと娘の心情を描い…
(C) 2005 Video Mercury Films S.A.