フリッツ・ラング版「レベッカ」か?という感じなのだが、よりフロイト的な方向に話がまとまっていくのが流石オーストリアの人っぽい。でもそれだけに映画としてはやや理屈っぽくなってしまっている。閉ざされた恋…
>>続きを読むフリッツ・ラング18本目
ジョーン・ベネットさんは10本目
なんかジャケット写真がかっこよいです。
シリアとマークのラムフェア夫妻が主役です。妻シリアはジョーンさんが演じていて、㊎持ちの役です。…
資産家の令嬢が旅先で出会った建築家の男と結婚するが次第に彼の秘密が判明していき恐怖に苛まれる。
出会った男が殺人部屋の収集が趣味って気持ち悪すぎでしょ。
こういう出会った男がヤバい男でしたパターン…
このレビューはネタバレを含みます
美しく怪しい影の魅力が絶大。忍び寄るような恐怖とその緊張のクライマックスを迎えた直後の脱力感。「人はみなカインの末裔だ」とサイコぶりを見せておきながら、求めた愛は母性だったのかと思わせるラスト。期待…
>>続きを読む莫大な遺産を相続した独身女性が、旅先で恋におち、そのまま結婚してしまう。
相手のことを何も知らないことに気がつくが、時既に遅し。
男の家には前妻との間にできた息子がいて、前妻は死んだらしい。
大邸宅…
病院や医師は出てこないものの、のっけから夢占いの話。
制作当時の世に生まれていた、心理学への尽きせぬ興味が感じられる作風だ。
しかしヒロインもその夫も、本職の医師並みに物分かりが良過ぎる。
伏線はき…