家という同じ場所でも扉で区切られ部屋という一つ一つの分断された空間が存在している
夫婦(家族)という共同体の中には個人と個人の間にある分断された一つ一つの意識が存在している
閉ざされた扉の中にある…
フリッツ・ラング監督×ジョーン・ベネットといえば大傑作『飾窓の女』や『緋色の街』がありますが、この作品もこれらと並んで大傑作と呼んで差し支えない完成度でした🥹✨!
序盤はジョーン・ベネット演じる…
我が儘な幼少期のまま親離れがかなわず、ミソジニー爆裂させて殺人衝動を抑えきれてないヤバい男と、生死が伴うレベルのヤバい状況またはヤバい男が潜在的に好きな女の話。
すったもんだで色々サスペンスめいた…
ルーファス・キングと言うミステリー作家の元があるだけに良く練られた脚本で見応えあった。
表面的な7つ目の鍵のかかった部屋の秘密ではなく、夫マークの心を閉ざした扉に隠された秘密を愛の力で解決したと言…
フリッツ・ラング監督によるゴシック調サイコホラー。ヒッチコック監督「レベッカ」(1940)への回答とされる一本。撮影は「狩人の夜」(1955)の名匠スタンリー・コルテス。音楽は「白い恐怖」(1945…
>>続きを読むこりゃァ面白い!
トラウマサスペンスに雪崩れ込むプロットがヒッチコックだけどあらゆる影と光がさすがのフリッツ・ラングでいちいち見惚れた。表現主義の名残すらみえる窓格子の影のおりなす部屋の中とか、廊下…