ミニヴァー夫人の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ミニヴァー夫人』に投稿された感想・評価

英国の地方の町で銃後を守る人々を描いたウィリアム・ワイラーの秀作。
「ダンケルク」観ておいてよかった。
Sean
4.0
冒頭の日常の幸せを描くパートが好き。全編にわたり家族ドラマとして楽しめた。ラストは当時の観客のための戦意高揚のための長台詞があって、それまでの全ての美しいシーンが戦争の「大義」に回収されてしまった。
4.0

 プロタガンダ映画と言われているが、ワイラーが監督しているので、反ドイツの色合いが鼻をつく程ではなく、良質な家庭映画に仕上がっている。イギリスの田舎の中産階級の家庭の出来事を丁寧に描くことで、イギリ…

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第15回アカデミー賞作品賞。第二次世界大戦中のイギリスの一般市民の生活を描いた作品。ノーランの「ダンケルク」でテーマだったダイナモ作戦がでてきて一般市民も戦争に参加している様や、ミニヴァー夫人が家に…

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4.4

戦争は戦地の兵士だけでなく銃後の人々の戦いでもあるのだ、という観念を打ち出しているプロパガンダ映画。

そういう映画なので時代を越えるような作品にはなっていないと思うが、まず映画として面白いことと人…

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3.2

第15回アカデミー賞作品賞

イギリスの中流階級であるミニヴァー一家を通して戦争に翻弄される市井の人々を描く。

クリストファー・ノーランの「ダンケルク」でも取り上げられていたダイナモ作戦が出てきて…

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4.1

アカデミー6冠の1942制作の戦争ドラマ。1939年夏のイギリスの田舎町の中産階級の日常が戦争で様変わりしていく様子を描いている。

主演女優賞はグリア・ガーソン(ミニヴァー夫人)は文句なし、助演女…

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ゆめ
3.7
展開が早い。
そして一般人目線の戦争がよくわかる。ドイツ兵のシーンが特によかった。

#アカデミー作品賞年代順レビュー
第15回🎦 ミニヴァー夫人🎩1942年

一般人の視点でみる戦争映画。
当時はプロバガンダと言われたらしいけど、違うと思う。

大切な人が一瞬で奪われる悲しさ、やり…

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AK
3.7

ハッピーエンドで終わるこの時代のハリウッド映画ですらこの結末になっていることで、戦争がどれだけ大きな影響を与えていたかわかる
ダンケルクにボートで助けに行くシーンがあったが、1942年の映画が未来を…

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