こちらも表情筋が動くタイプ。影の使い方は昔っぽくてエモかったけど、選曲やジェスチャーは近代風でちぐはぐ(笑) でも内容はすこぶる面白くて、サイレントなのにめちゃくちゃ引き込まれた!最初の幸せそうに添…
>>続きを読む再見。A・カウリスマキのモノクロサイレントフィルムで、それ故全編アンダースコアが流れるのがカウリスマキスタイルと違い新味。救いを求めるとかなり辛いが、コンパクトな仕上りは評価できるところ。カウリスマ…
>>続きを読む悲劇なのかは、どうだろう。
マルヤの人生は、まだ始まったばかりだ。
これから先、まだまだ長い。
色々な思いを抱えながら、彼女はこれからの日々を生きていくのだから。
一度きりの人生、悲劇なんて呼ん…
音楽付きサイレントという時代への挑戦。
物語はシンプルでも、そこに漂う哀愁と寓意がカウリスマキらしい余地を生む。
キャベツが市場で売れるショットは、消費と原罪を暗示し、静謐な日常を一瞬で“寓話の舞台…