このレビューはネタバレを含みます
笑っていいのか泣いていいのか終始わからない。
後ろ髪に光る美しさ。
彼女の近くにはいつもきらめきがある。
鶏小屋で羽が飛ぶなか抱き合うシーンの瞳。
あれをみたとき彼女のほうが現状を断ち切れずに現れな…
蘇☭🟥原題 Очи чёрные / 伊🇮🇹 原題Oci Ciornie、
ともに邦題と同じく黒い瞳の意
原案の元となった短編小説は旧ソ連のもので、話の舞台も監督も旧ソ連、、、だけど、映画では主役…
ミハルコフが「機械じかけのピアノのための未完成の戯曲」に続いてチェーホフ原作に挑んだイタリア映画。「小犬をつれた貴婦人」2度目の映画化。
ミハルコフはどこが良いのかわからないとこがあり、苦手な監督。…
チェーホフ『犬を連れた奥さん』の文学的な達成は文学フリーク達にはもの凄く伝わるモノがあるらしい。自分は沼野充義訳の『奥さんは仔犬を連れて』として読んだけれど、解説を読んではじめて、ああそういう達成な…
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初老の男性ロマーノ(マルチェロ・マストロヤンニ)が、愛した筈の女性アンナ(エレナ・ソフォーノワ)のことを紳士パヴェル(フセヴォロド・ラリオーノフ)に話すがなんと…、という話。
過去に観ているが…
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Mマストロヤンニの軽快な演技が心地よかったんだけど、すっぽかしはえ〜と思った。ただ苦痛な結婚生活の中でそれを拠り所に過ごしてくることができたなら夢を与えたということでいいのかな。最初からロシア人の奥…
>>続きを読むニキータ・ミハルコフ監督の名作!
キラキラした素晴らしい映像美。
マルチェロ・マストロヤンニが、お茶目で可愛らしい。白いスーツが眩しくてこれは誰でも恋に落ちてしまうよね…
ふらふら生きて最後は何…
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最後の10分のための映画のようだった。そして映画「ジョー・ブラックをよろしく」のアンソニー・ホプキンスの言葉を思っていた。「心を開いていろ。いつか稲妻に打たれる」。この映画の主人公は稲妻に打たれない…
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