ホラー映画って個人(故人)vs故人(もしくは少数のグループ)になりがちなのも有って、人類vs 幽霊って構図のホラーは凄い新鮮。
ホラーの様式美をしっかり抑えつつ、ホラーが持つファンタジックな要素を…
おもろい
ブロックチェックの登場頻度の多さ
カワシマくんの家の床、春江のゼミ研究室の床、春江の家の床、ミチのブランケット
こんなに多いと意図を感じてしまう、四角という形を観客の無意識に刷り込みたかっ…
同僚が突然自殺してしまったOLのミチ、「幽霊に会いたいですか」という謎のサイトにアクセスしてしまった大学生の亮介、次々と黒い影を残して消えていく人々、この世界はどうなってしまうのか・・・というインタ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
タイトルの回路はインターネット回路、思考回路、人間の繋がりを意味しているなと考えた。
また、恐怖の根源は身の危険への身体の信号であるという気づきを与えてくれ、そのことを全て含めてホラー映画にしている…
20年以上も前の映画ではあるが、怖さと不気味さは今観ても、斬れ味抜群でゾッとする。なかでもタンクからのダイブシーンは、テレビCMでよく流れたのを思い出しエモ。それに何度も観ても、やはり強烈であった。…
>>続きを読む死にたくなる日が来る度に、「死は永遠の孤独だ」というセリフを折に触れて思い出す。
黒沢清の映画は万人受けは厳しいけれど扱われている題材、登場人物の抱えるもの自体は極めて普遍的。
本作の場合は「ネッ…
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