ここに幸ありの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ここに幸あり』に投稿された感想・評価

3.5
失職した大臣が友達たちと会って語って酒を飲んで、人間らしさを取り戻していく。ダラダラとすることに確固たるプライドを持つオタール・イオセリアーニ。一見して散漫、しかしその奥底にリベラルの炎を垣間見たり。
オタール・イオセリアーニ監督・脚本・出演。地位も名誉も失って、人生の素晴らしさに気づくという、楽天的作品。恵比寿ガーデンシネマにて
露骨
-
結果として力の抜けた人間讃歌であるイオセリアーニの作家性は好きなのだが、如何せん印象に残り難い。漫画のようにフォーカスされず巻物のように流れているような撮影と演出だからだろうか。
左利き用のギターでピアノと合わせたくなる

オタール・イオセリアーニだから観た

だいぶ好き。この感じ。あんた大臣生活よりも以前から豊かな暮らししてたんじゃない。
風刺と大らかさが同居しててすごい
最後はユートピア感があった
ノノ
3.7

イオセリアーニ節が炸裂してる。何も起こらないのに全然見ていられるのはとにかくロケーションが良いからかもしれない。金、家、妻、職全て失っても戻る場所があって迎えてくれる人がいるって幸せだ。大臣という地…

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ながら見でちょうどいい

のんびり、食器を洗いながらでも洗濯物を畳みながらでも

暮らしと一緒にみると、優しく沁みる気がする

日常の景色にちょっと詩が混じる感じ
生活に混ぜても違和感がない芸術

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犬
3.3



大臣のヴァンサンはある日突然失脚し、仕事もお金も失ってしまう
妻にも愛人にも愛想を尽かされ行き場をなくした彼は、故郷へ帰ることに
旧友たちとワインを飲んで歌ったり、優しい女性たちに出会ったりと…

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よしっ、決めた!わたしもここの住人になる!———矢野顕子(ミュージシャン)

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人生は“予期していなかったプレゼント”さ。
生きていくことは小さなあそびなんだ——…

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Yukino
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ものすごくゆるい映画🎬
プロローグの棺桶屋?⚰️のシーンが
なぜかお気に入り。
お客さんの肩幅を測るシーンが
かなりシュールだった。

おじいさんみたいなおばあさんだなと思ったら本当はおじいさんだった。

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