アキ・カウリスマキの労働三部作の第2作目
職を求めて南を目指す男・カスリネンの姿を描いており労働三部作の中でも結構ハードボイルドな作風となっていて好きな部類の作品
刑務所でのケーキや本の差し入れ…
カウリスマキの映画って、心の凝り固まりをほぐす力があるよなあ
ヘルメット・帽子・髪帽子捨てる映像重なってるの、粋
子どもが子どもらしくなく演じてるの、かなり子どもだと思ったけど、大人だって子どもら…
もっと粋なエンディングを期待してしまった。なるようになっていく無為な展開で終わってしまうので物足りない。
ただ、シーン繋ぎや展開の小気味良さ、ワンカットで画が保つカメラのポジションがとても良かった。…