砂時計の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『砂時計』に投稿された感想・評価

MCATM
4.0

色々あってずーっと観たかった作品。期待通りの出来に満足。これは観ずに死ねなかったな。

それはそれは異様な列車に揺られて、父親の入院するサナトリウムにやってくるヨーゼフ。乗客、車掌、全てが色褪せ、埃…

>>続きを読む
難解…。廃墟のお化け屋敷をずっと彷徨ってる感覚。少し意識飛んでしまった。
2.6

いかんせん教養が無くてさっぱりわからんかったよ
最初から最後までわからなくても感銘を受けることはあるので(グラウベル・ローシャとか)おそらく、この監督の何か根源的なところに相容れないところがあるんだ…

>>続きを読む
てん
2.8
シュミットのデジャビュとかでも感じたけど、このテの趣味苦手だな
衝撃的だ。虚構の中に虚構が作れるとは。こんな映画二度とない。いや映画とはまさしくそういうものだ。
内容が支離滅裂すぎて意味がわからなかった。
もっとユダヤ文化についての教養があれば面白く感じたのかなー
Sari
4.0

ポーランドのユダヤ系作家ブルーノ・シュルツ(Bruno Schulz)の短編小説集『砂時計のサナトリウム(Sanatorium Under the Sign of the Hourglass)』の映…

>>続きを読む
mikan
3.8
ブルーノ・シュルツの小説群を基にした映画。
ユゼフが父を見舞いに寂れたサナトリウムを訪れると時空が歪み過去の出来事や不条理な夢の世界を彷徨う事に。
ユダヤ民族、全体に漂う死の予感、腐敗…象徴的な作り。
AR
4.1

淀んだ迷宮をぐるぐる回っているようで、妖しくも美しい世界にたっぷりと魅せられた。出来事を理解しようと試みたけれど、その難解さに追いつくのに必死で、どう足掻いても解らない羅列がまた永遠の悪夢を体感させ…

>>続きを読む

車窓.飛鳥,列車,青白車掌,下車,廃屋敷,女,食堂,蜘蛛の巣,ボロケーキ,先生呼び,眼健診,患者病室,外.子供.鹿,来訪者自分,母親,子供扱い.叱られ,天手伸ばし歌い集団,覗き,女,引っ張り込まれ,…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事