砂時計のネタバレレビュー・内容・結末

『砂時計』に投稿されたネタバレ・内容・結末

原作:ブルーノ・シュルツ

圧倒的な世界観と映像美に脳内揺さぶられた...。

不穏な寒空を飛ぶ黒い鳥のショットから、引きでみせる車窓となり生気のない乗客たちが映し出されるファーストカットで心鷲掴…

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 ビジュアルが素晴らしすぎる。幻想的で退廃的な夢の中を彷徨うが如き映画体験。セットの数はそこまで多くないものの、目まぐるしく切り替わる光景が奥行きのある世界を作り出している。これはすごいものを見た。…

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 人間の欲望することと衰退してくことが実に夢幻的に描かれてる。原作「砂時計サナトリウム」のブルーノ・シュルツといえば、クエイ兄弟の「ストリート・オブ・クロコダイル」の原作にもなっている、ポーランドの…

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ラビリンスへとタイムスリップ。



扉を開くと昼も夜もない(つまり時間の概念のない?)場所へと誘われる。そこは父のいるサナトリウムだ。父は“こっちの世界”ではまだ死んではいないそうなのだが、眠っ…

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カンヌ国際映画祭審査員賞受賞作。監督・脚本はヴォイチェフ・イェジー・ハス。ポーランドの映画。
ヨーゼフは列車に乗って街の郊外にあるサナトリウムに父を訪ねてやってきた。荒れ放題の館内に、挑発的な看護婦…

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