ブラザーズクエイの砂時計サナトリウム日本公開が発表になって、それより前にしかも実写化されてる作品がある!ということで観たかった作品でした。
クエイ版では終始画面が暗くてストーリーも茫洋として(それも…
謎列車に乗って父親のいる
時空の狭間の謎サナトリウムに行った息子が
時空を移動しまくる謎夢を見て、
サナトリウムのドクターとナースに
車掌の恰好をさせられ、
黒目を失って謎空間に消えていく話。
「…
ブラザーズクエイが置いてけぼりすぎたので今日答え合わせをしようくらいの気持ちできたが甘かった。謎は深まった。し、やはり置いてけぼりだった。
難解というよりいきなり違うせかいに放り込まれたアリスみたい…
この映画が何年も前から観たくてついに叶いました
でも疲れと暖かさと暗さとでずっと眠くて、画を追おうとしているうちに意識が向こうへ行ってしまう…という鑑賞体験
本当に勿体無いけれど映画の幻想感とリンク…
美術と編集が素晴らしい。特に美術は今まで観てきた映画の中でもトップレベル。必見。
ゲルマンやアンゲロプロスを思い出していたが、他でもなく『ドグラ・マグラ』であった。
『バルタザール・コベルの驚く…
原作:ブルーノ・シュルツ
圧倒的な世界観と映像美に脳内揺さぶられた...。
不穏な寒空を飛ぶ黒い鳥のショットから、引きでみせる車窓となり生気のない乗客たちが映し出されるファーストカットで心鷲掴…
ビジュアルが素晴らしすぎる。幻想的で退廃的な夢の中を彷徨うが如き映画体験。セットの数はそこまで多くないものの、目まぐるしく切り替わる光景が奥行きのある世界を作り出している。これはすごいものを見た。…
>>続きを読む人間の欲望することと衰退してくことが実に夢幻的に描かれてる。原作「砂時計サナトリウム」のブルーノ・シュルツといえば、クエイ兄弟の「ストリート・オブ・クロコダイル」の原作にもなっている、ポーランドの…
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ラビリンスへとタイムスリップ。
扉を開くと昼も夜もない(つまり時間の概念のない?)場所へと誘われる。そこは父のいるサナトリウムだ。父は“こっちの世界”ではまだ死んではいないそうなのだが、眠っ…
カンヌ国際映画祭審査員賞受賞作。監督・脚本はヴォイチェフ・イェジー・ハス。ポーランドの映画。
ヨーゼフは列車に乗って街の郊外にあるサナトリウムに父を訪ねてやってきた。荒れ放題の館内に、挑発的な看護婦…