極楽特急の作品情報・感想・評価

『極楽特急』に投稿された感想・評価

4.0
729件のレビュー

No.74[ウィットの濃度が濃すぎる] 60点

古き時代の映画はスクリプト重視型の映画がほとんどで、私の好みに合うことが多い。この当時から青田買いをしていたハリウッドに移ったルビッチがMGMで作り…

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このレビューはネタバレを含みます
コレ夫人がもうひとつに思え3人の関係性がそこまで立体的にならなかった感。最後主人公は捕まった方がおもしろかったかなと。他の映画にくらべ字幕で大分セリフの洒脱さがぬけているのが気になった。
ユロ
4.4
初めの長回しの素晴らしさ
4.0

1932年製作。原作戯曲ラスロ・アラダール。脚色 サムソン・ラファエルソン。監督エルンスト・ルビッチ。上映館で、ルビッチ監督の特集上映をしていて、本作鑑賞以前に『ラヴ・パレイド(1929)』『結婚哲…

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「盗み」が主題であるはずなのに深刻にならない作品。登場人物たちはゲームのように盗みを繰り返し、それはいつしか恋愛へと姿を変えていく。
細かいギャグも気が利いているし、冒頭のカメラワークも素晴らしい。
泥棒がハートをぬすむという設定で、クサくならない品がとてもあるコメディ。
時計や複数の部屋と扉を使った撮影がヒットしまくる。

極楽特急、時代を感じる邦題好き。極楽も謎だし特急もどこから。今までで一番謎な邦題。好きです。
ケイ・フランシス、初めて見たけど綺麗。ミステリアスな雰囲気で。イザベラ・ロッセリーニにすごい似てる。
平…

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「小粋」や「軽妙洒脱」といったありふれた褒め言葉では表せないほど粋な映画。決して泣くような作品ではないのだが、観終わった後で幸福すぎて涙ぐんでしまう。大泥棒と金持ち未亡人との駆け引き(恋も含む)は、…

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全然タイトルが合ってないけど、当時はルビッチにとりあえず特急って付けとけ!って空気感だったんだろうか?
話自体はそんなに面白く感じず、キャラにハマれるかどうかが大事なのかもしれない。おわり
B
-
平然と嘘をつける人がなんなら1番魅力的

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