アップリンクらしいなという感想。
作中作と映像と実際の画家の絵のバランスに期待して観たが、なんと絵は描かれなかった!
筆を運ぶシーンは多いが、作品そのものははっきり映る形では登場しない。
ベイコンの…
ベイコンの絵画を用いることなくその作風を視覚的創造で再構築。オープニングクレジットは『カジノ』だし、客席で浴びるボクシングシーンの返り血は『レイジング・ブル』とスコセッシらしき引用も見受けられた。V…
>>続きを読む単なる伝記映画ではなく、芸術家の内面を映し出す心理的解剖劇であり、同時にその破滅的愛の象徴性を剔抉する作品
ベイコンの恋人でありモデルでもあったジョージ・ダイアーとの関係を軸に、愛と創造の相克を描…
好き過ぎて15回は観た。
ジョージは芸術がわかってないのでベーコンとクリエイター仲間に
小馬鹿にされるのだが
疎外感からか、かまってちゃんからメンヘラにパワーアップしていく様子がなんとも痛々しい
そ…
フランシス・ベーコン(1909-1992)はイギリスの画家で、人体をアナモルフォーズし、フォルムを成すプロセスなのか、フォルムが破壊されるプロセスなのか、とにかく目には見えない力学とその悪魔的なエネ…
>>続きを読む過去鑑賞5-6回
以前一時期暮らしたY県は直ぐ隣りが教育県とか何とか称されるN県で、図書館のアート関係蔵書も充実していて、なんと其処で本作を借り初見したのが懐かしい。
後BSからダビングしたVHS…