早春に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『早春』に投稿された感想・評価

3.2

過剰な愛情が
行き着くいつもの場所。

赤で始まり赤で終わる、レオ・カラックスに影響与えてそうな、カルト的人気を誇る本作は、年上女性に恋する15歳の青年の、若さゆえの衝動に近いそのエネルギッシュな行…

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SANKOU
4.0

このレビューはネタバレを含みます

原題の『DEEP END』はプールの一番深いところを意味するらしい。

公衆浴場とプールで働くことになった15歳の少年マイクが、年上のスーザンに徐々に惹かれて狂気に陥っていく姿にゾッとさせられるが、…

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XA12
4.0
当時の空気感を感じるけど新しい。
好きすぎて意味不明な執着するのってなんか他人事じゃない。
パネルと一緒に飛び込むシーン、もっと長尺で見たかった。けど、あの終わり方の伏線と考えたら別にこれでええのか。

無秩序(主人公は善悪も誠実さも持ってない)の中に愛のない性は存在しないが確かに愛は存在する話だった。無秩序とプールに浮かぶ物体がリンクしているんじゃないか。死んだらプールの底に沈んで微動だにしない。…

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このレビューはネタバレを含みます

永らくソフト化されていなかったので、初めて見たのはおそらく海外の海賊版VHS(字幕なし)。
前半のジェーン・アッシャーにつきまとう場面は、主人公が美少年なことと、コミカルに描かれることから、意外に楽…

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思春期は年上女性に憧れるよね。
ラストはビックリ!欲しがり過ぎはいけないのは大人にならなきゃ分からんのだ。
3.6

なるほど伝説の青春映画っていわれてるのわかりました。あふれんばかりの迷惑さ。
できれば10代のうちに見たかった。いや10代だったら悲しすぎて見られなかったかも。
映画館のキス、雪の中のダイヤ探し、看…

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無垢な恋心を痛々しく美しく描いた恋愛映画
純粋な恋心を軽率に煽ったらいけないよー!みたいな映画
主人公の容姿が麗しすぎるのでギリギリアート映画として成立しているけど主人公の容姿がもう少し崩れていたら…

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CAN目当て

1970年のイギリス、西ドイツ合作映画
日本公開は1972年
リマスター版が2018年にリバイバル公開されています
色彩豊かでとてもおしゃれ

オープニングの映像と音楽に引き込まれる…

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配信がなさそうなのでDVDにて鑑賞。

青春映画の傑作らしい…が、正直「青春」は全く感じなかった…。

「トラヴィス(タクシードライバー)」に通ずるような主人公の危うい行動や言動にひたすらやきもき。…

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