中東の石油利権をめぐるアメリカの政財官の陰謀を描いたサスペンス群像劇。
原作は元CIA諜報員だったロバート・ベアの自伝。
スティーブン・ギャガンが脚本・監督作を担当し、ジョージ・クルーニー、マ…
何回も見直すと段々面白くなりそうではあるけど、中東関係の知識がないのと登場人物がごっちゃになって話が理解しずらい。
「あ〜、アメリカって自国の利益のためには平気で暗殺とかしてまう国なんや」っていうの…
『シリアナ』で描かれるのは「正義」でも「悪」でもなく、資本と権力の流路そのもの。物語に主人公は存在せず、CIA、石油企業、ロビイスト、王族、労働者といった断片が絡み合い、最終的には一枚の見えない網の…
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