伊丹十三の父、伊丹万作監督のコメディ時代劇。志賀直哉原作。ほっこりしていて楽しい。センスのいいセリフと計算された構図に美しい映像、とぼけた笑いに洋楽を使ったミスマッチ感がお洒落。ストーリーは一部わか…
>>続きを読む面白いのだがいまいち物語が分からなくあとからWikipediaを読んだ
初めの蛇の目傘2つの俯瞰ショットから瓦屋根を横から見たドアップの形態類似を見て、この映画は面白いに違いないと確信した。
変な…
このレビューはネタバレを含みます
なんじゃこりゃ!シーンによってコロコロ変わる作風。予想を裏切る展開。ラストは何故かほのぼのしたホームドラマ風に!伊丹万作の変化球演出に初めて球を受けた私は戸惑うばかり。
「口封じ」といった隠密のハ…
伊丹十三の実父、伊丹万作監督の代表作。主演は片岡千恵蔵。原作は志賀直哉の短編小説。(読了済み)。
機知に富んだ台詞回しや洒落た映像センスなど『日本のルネ・クレール』と呼ぶに相応しい伊丹監督のどこか…
片岡千恵蔵が醜男と美男の二役を演じた時代劇。
立ち回りはラストのみで風刺的な喜劇映画となっている。
冒頭から白い猫がにゃーにゃー鳴いてるが赤西蠣太は猫嫌いらしく外へ追い出す、また現れては鳴き出す。そ…
伊丹万作映画初鑑賞。観たかった映画の一つ、“アカニシヒョウタ”と勝手に長年読み間違えていた。伊達騒動を題材に伊達屋敷に密偵として潜入していた蠣太(カキタ)の髭面おっとり侍ぶりを大河内傳次郎が快演。原…
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