原作を視覚化するにあたって、勅使河原宏と感覚の一致するところが確認でき、嬉しかった。分かる、ローラースケート、自転車にするよね。
鏡やグラスを通して2人を映すカットもかっこいい。
また、結末について…
YouTubeにあげられていた
もともとYouTubeなんて泥棒市みたいなもんだった初まりを知る者としては本来のありうべき姿だなと
安部公房は中学の時にはまった ヘンリー・ミラーなんかにも繋がった…
安部公房、失踪3部作の3本目。
原作をかなりしっかりめに再現しながらも、効果音やカメラワークが現代社会の不安や孤独感を巧みに表現。映像は素晴らしい。
しかし肝心の現代社会からの逃避というテーマが読み…
1968年勅使河原宏監督作品 115分。34歳の会社課長が失踪した。捜査の依頼を受け興信所の男(勝新太郎)がスバル360に乗って動き出す。奇妙なことに関係者、依頼人である妻(市原悦子)さえも探すこと…
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