1984年日本公開のヒューマンコメディ、寅さんシリーズ34作目。マドンナは大原麗子、旅先は鹿児島県。
柴又に帰ってきた寅さんはタコ社長と喧嘩し、上野で飲んでいたところお金がないことに気づいたが、隣…
東京の喧騒を色濃く表現した米倉斉加年の表情が良い。流石の準レギュラー。牛久から東京の通勤など堪らないものがあるが、仕事の忙殺も相まって心身の疲労から嫁子供を残して放浪。
そこに間男みたいに滑り込む寅…
No.4650
シリーズ第34作。
マドンナは大原麗子が2度目の登場。
マドンナとして複数回登場するのは、吉永小百合、浅丘ルリ子についで3人目。
ただし、同じ役を演じた吉永や浅丘とは違い、大…
2025年06月14日BS171BSテレ東。
シリーズ34作目。
マドンナ大原麗子。
上野の居酒屋で隣になった証券マン富永と話が弾んだ寅次郎。
酔いつぶれた富永を茨城県の牛久沼へ送り届けたのだが…
辛気くさくて陰気くさくて呆気ない今作の、寅さんがほっとけなくなる映画。
<<今作の特徴>>
・ブラック労働による弊害。心身の変調や家庭の不和。
・寅さんのコメディパートが少ない分、タコ社長の娘…
この映画を観るのは、封切り時以来。
当時はあまり印象が強い作品ではなかったが、とんでもなかった。改めて観てみると、実に味わいの深い映画だった。
第34作『男はつらいよ 真実一路』
今回のマドンナ…
〈メモ〉
・怪獣特撮夢見でスタート
・あけみ、常連に
・同じ俳優がシリーズの中で別役するの面白い。大原麗子、米倉斉加年
・お守り忘れがち
・ノイローゼになる夫。「24時間働けますか」の5年前であり、…
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