ラストの余白と余韻が良いだけにエンドロールは音楽なしでそのまま川の音だけならもっと好きだった
カメラワークのスピード感とねちっこい長回しが独特なリズムを生んでていいね
学校の麻薬の売人は分かるけどダ…
若さを、今だけの時間を刻印しよう必死になってる。もうすぐ映画も終わるって時、自らの幼い裸をフィルムに収める。本当に過去も未来も見えなくて凄い。「今」しかない。青っぽい画面と対立する、爆音のCCRで踊…
>>続きを読む燃え上がる炎のエネルギーと寒々しい冷たさの対比。まさに彼女たちの青春の証のよう。目の前にある世界がすべてだった。危うさと脆さとを併せ持った思春期の若者は、必死に何かから抵抗することでしか生きられない…
>>続きを読むジャケ写とタイトルが相反しているのが気になり、オリヴィエ・アサイヤス監督の世界へ
フランスのテレビ局の企画があり、自身の10代の頃を語ると言うテーマから制作されたもので、70年代の若者と音楽を使っ…
このレビューはネタバレを含みます
思春期反抗モノは苦手かもしれない。どうでもよさが勝ってしまう。
序盤はブレ気味でアップのいかにもなカメラワークも辛い。
それでも、「文学に興味ないだろ」と教室を放り出された主人公が森の中で自発的に…
1972年の冬を舞台に、高校生の男女が日常のしがらみの中で破壊的な衝動に駆られていく姿を捉えた作品。
思春期の不安定な感情と、人生への虚無感と焦燥感。
静かな画面とトーンでありながら、ドラスティッ…
©DR