砂の器の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『砂の器』に投稿された感想・評価

tulpen
3.5
奏でられる「宿命」をバックに
映し出される親子の過酷な旅。

辿り着いた真実と重なって
胸に迫ってきた。
nakada
4.0

遂に観ました砂の器。後半の熱量。犯人の経歴行動に腑に落ちないところですが、加藤剛のあのやりきった笑顔見たらいいかなあと思考をやや手放した。
そもそもハンセン病隔離施設という非人道政策策がまかり通って…

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てら
4.2

序盤中盤は純粋に謎を追っていく面白さがあり、70年代の日本の田舎の風景も楽しめる

全体的にBGM少なめで、静かな映画だなと思っていたら終盤でメインテーマが一気に畳み掛けて来て、そうやって山場をつく…

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4.3

2回目。三木さんが緒形拳なのをすっかり忘れていてワ!!ってなった。これくらいの緒形拳好き。ハマり役。
刑事が日本中を飛び回り、ミスリードされては、それを乗り越え。事件モノの王道をまっすぐ踏みながら話…

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少し水を加えて丈夫になった器。砂でできているもんだから、水は貯まらずすぐに壊れてしまう。人からもらう愛情や優しさが注がれるものだとしたら、砂の器はそれに耐えられない。過去はもう振り返れないんだ。

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3.3

「午前十時の映画祭」でプレミアムスクリーンで鑑賞。子どもの頃、家族がテレビで観ていたのを横から観ていた記憶があって、ストーリーは分かっていたけど、しっかり観たくて。
加藤豪や丹波哲郎、笠智衆、島田陽…

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最初の捜査シーンは寝たけど、後半の演奏と回想シーンが圧巻。そんで音楽が良すぎてズルい。卑怯だ!
寝たし、ついて行けないかもと思ったが、ちゃんと刑事のおじさんが説明してくれた。タイトルの意味はわからず。

名作と見聞きしていたため、午前十時の映画祭で劇場鑑賞。松本清張の推理小説を映画化したものだと観終わってから知った。

ただのミステリーだと思いながら観ていたら、全貌が明らかになるにつれて家族と差別…

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3.0

何回かドラマ化でリメイクされてるようなだけど、原作未読な上にリメイク版もオリジナル版も見た事なかった。午前十時の映画祭で見た友人の勧めで初めて見たけど、前半は旅行案内で後半が親子のメロドラマ。今だと…

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