傷ついた少年の心に、ここまで寄り添った映画もそうないと思う。
余計な演出はできない、お涙頂戴の救いの描写なんて陳腐にしかならない、ただただ誠実に、痛みと向き合うしかない、そうしなければならないほど…
ものすごくいっぱいの喪失という空洞を、数え切れないほどの勇気と愛で埋めていくような感じ。。とても切なく繊細で細やかな物語だった。たまらず涙が零れました。
9.11事件で大好きな父親(トム・ハンクス)…
このレビューはネタバレを含みます
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