敗戦から66年経った夏を描いた映画。
戦争に傷つけられ殺された、彼らの声を拾った映画は、77年経った今も変わらず刺さった。
まだ戦争には間に合う。
もはや投票だけでは間に合わないかも知れないが、知…
小説的であり、演劇的であり、ドキュメンタリーであり、映画であった。きっと受け継がれていくであろう映画。大林さんが作ったからこそ、これほどメッセージ性のこもった作品になったのだと感じた。
監督の没後…
「みんなが爆弾なんかつくらないで、
きれいな花火ばかりつくっていたら、
きっと戦争なんか
起きなかったんだな」
素晴らしい作品でした
"戦争三部作"と呼ばれる作品達の1作目
松雪 泰子さん演…
すごいもの見た。
これでもかと型を破りながら、理解よりも先にまず感じさせて納得させてしまう、凄みのある作品だった。
様々な大きなテーマをまとめ上げた力量に感服。
大林監督作品は唯一無二だと思う…
「この空の花」長年大好きな石川浩司さんが山下清役で出演。パスカルズの音楽が映画に使用されてるというので見たかった映画。大林宣彦ワンダーランド炸裂の青春ファンタジーでありながら、戦争ドキュメントの一面…
>>続きを読む慰霊、平和、復興、長岡花火に込められている様々な思い。
これらを知ると長岡花火の見え方も変わってくる。
爆弾も花火も元は同じ火薬。
「世界中の爆弾を花火に変えて打ち上げたら、世界から戦争がなくなるの…
久し振りに『花筺』を見返してテンションが上がったので、勢いでこちらも見た。
わかったのは、僕は大林作品というよりも花筺がどうしようもなく好きだということ。
無茶なはめ込みは変わらないのに、どうにもこ…
公開当時に劇場にて。
椹木野衣さんのツイートを見て気になり、他の大林作品にも触れぬまま鑑賞。
松雪泰子がふっとこちらをみて話し始めると、あっという間にこちらとあちらの境目が曖昧になる。魔法のような瞬…