アントニオ・ダス・モルテスに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『アントニオ・ダス・モルテス』に投稿された感想・評価

冒頭の説明のロールから、神話的なストーリーだということが示される。
殺し屋が改心するストーリーを含め、同じ南米の監督による「エルトポ」に似ている。

観客を見つめてくる幾何学的なショットなどゴダール…

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パレード,ビリヤード,ピンクスカーフ噛み決闘,木元座り女,岩壁,儀式,トラック荷台大量乗り,女隠れ.刺し,銃撃戦,死体山,街彷徨い,首絞め引き摺り,神輿乗り,銃撃戦,彷徨い

中卒でパン工場勤務、年下の上司に詰られる絶望の日々を変えるには革命しかないと分かっていてもこの年になるとそこまでの気力も体力もなし。グラウベル・ローシャの文化映画で権力に抗い、暴力のみを信じて抑圧さ…

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1970年、新宿アートシアター(ATG配給)の正月を飾ったブラジル作品。アナーキーなパワーに満ち溢れた革命の映画。タイトルを訳すと「死のアントニオ」。

【物語】
ブラジルでは権力者に反抗する山賊ゲ…

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土偶
4.0

後半に向かって怒涛の殺戮が行われる民間伝承風なブラジリアン西部劇。
義賊讃歌もあればサンバ的な土着のリズム、不協和音の交響楽までとありとあらゆる洪水のような音楽に圧倒される。

ついに銃を持つ先生の…

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mingo
3.9
狂喜乱舞。面白い。何が何だかわかんないのにローシャの画面は観るものを釘付けにさせる。ビリヤードちゃんとやれよ!穴にボールを入れろ!
Sari
3.8

このレビューはネタバレを含みます

2021/10/04 名古屋シネマテーク
【奇想天外映画祭2021】

ブラジルの映画運動「シネマ・ノーヴォ」の旗手であるグラウベル・ローシャ監督。
同年のカンヌ国際映画祭監督賞受賞作品。

本作の…

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ほんとにカオスすぎてすごい。狂騒、混沌、戦い、祈り、祭り、くらいしか分からん。ここまで何も汲み取れない映画はなかなかないと思う、セリフの意味がほとんど理解できない、正気の沙汰じゃない、この感覚はまさ…

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3.7

オープニング、逆再生のような妙な音声と銃声がミックスされる中、銃を携えた男が画面左側に歩いてフレームアウトしていく。銃声がうめき声に変わると、一人の男が代わりにフレームインしてくるが、彼は中々倒れず…

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imapon
3.9

このカオスは凄い。一度見ただけでお腹一杯なんだが、消化しきれないので繰り返し何度でも観たい。

アタシ アサヒノ ネバネバヨ
コーチョーシエーン(独自ヒアリング)

民衆のブラジルリズム(サンバっほ…

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