このレビューはネタバレを含みます
アマプラで視聴。
ドキュメンタリーみたいで引き込まれました。
個人的には「生みの親」より「育ての親」だと思っている。
子供時代は「実は養女で本当の両親が迎えに来てくれる」と願っていたタイプなので正直…
「私は孤児じゃない」
おしゃれな服と靴で
ケーキを買い
父に連れてこられたのは
田舎にある養護施設
一人ぼっちになった9歳のジニは
時に怒り
時に泣き
少しずつ折り合いをつけていく
…
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国際養子縁組がここでも…アメリカ
「ムシャクシャするなら布団を叩きな」
受け継がれる花札占い…年の数だけシャッフル
切なく、何ともやりきれない作品
でも韓国ではこんなことが多くあったんだろう
…
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朝鮮戦争後の韓国タブー史の一端、
「親切なクムジャさん」(2005)でも
描かれていた養子縁組がテーマ
子供の目線で、重厚凝縮された表現
夭折キム・セロンの映画デビュー作!
孤児院到着あたりからグ…
監督の実体験をもとに作られ、その事を映画にするというのはどれほどの想いの強さかが読み取れます。
施設に入った時から別の人生を歩く事を余儀なくされ、その辛さ、段々と諦めから前向きになろうとする心の動き…