独裁者以降、彼の身体的な運動と喜劇性は、ファシズムと戦う武器となった。この映画においては、それらはマッカーシズムと戦う武器もある。彼の身体的な運動が生み出す喜劇性は、彼に固有の刻印であるばかりか、受…
>>続きを読む自国で革命が起こりアメリカへと亡命した国王シャドフは隠し撮りされたパーティー映像がきっかけでCMタレントとなるも、共産党員の息子であるルパートと知り合ったことで思わぬトラブルに巻き込まれる…というお…
>>続きを読む“フォーエバー・チャップリン”
内容が内容なだけにおかしなシーンも爆笑まではしにくい複雑な作品。
一人だけ大笑いしているおばさんがいて、しかも笑うべきところでもないところでも笑ってるんでちょっとム…
当時のアメリカをぐしゃっとまとめて
皮肉っぽく嫌味っぽくこれでもくらえと
思いっきりディスっているのが爽快で
気持ち良い。当時の政界やお偉い方々の
リアクションを並べて鑑賞してみたい。
笑ってい…
フォーエバーチャップリン チャールズチャップリン映画祭@角川シネマ有楽町
24日まで計11プログラムを日替わりで
意外と評価低いのね
これ、チャップリンの自伝を読んでないと背景がわからず、彼が特…
チャップリンの遺作。チャップリンは喋る俳優としてもきっと一流だったに違いない、だが喋る以上に表情身振りで感情表現できる最大の武器を喋る為に抑制される悲しさ。コメディとしての洒脱さよりもアメリカを去ら…
>>続きを読む