広告代理店の営業部長で、仕事では大手とのクライアント契約を成立させプライベートでは娘の結婚を控える佐伯雅行。公私ともに充実の時を迎える49歳で残酷にも若年性アルツハイマーと診断された彼が、生き甲斐で…
>>続きを読む丸の内TOEI閉館を聞いて、朝早い時間で見られたのがこの作品だった。前職の職場が至近だったのに、面白くない邦画しかやっていないというイメージで一度も行ったことのなかったTOEI。歴史を調べてみれば、…
>>続きを読む切ないテーマですね。
まだバリバリと働いている人間からしたら、進行を自覚出来てしまっている間の本人の絶望感、喪失感は計り知れないだろう。
ある程度進行してしまえば本人はわからなくなってしまうが、…
中高生の頃、有吉佐和子の『恍惚の人』がベストセラーとなり、ドラマや映画にもなり、おおいに話題となった。もちろん10代の私は全く関心なかったが、「痴呆」「ボケ老人」のような言葉は自然と知ることとなっ…
>>続きを読むアルツハイマーの渡辺謙とその家族の物語
何気ない物忘れや頭痛から始まり、徐々に自分が壊れていく。
自分がおかしくなっていく過程が許せず、苛立ち、妻に手を挙げてしまう
そしてある一点を過ぎた時からと…