グレアム・グリーンの短編小説をキャロル・リードが映画化、外交官の息子フィリップが執事のペインズに憧れを抱いていく
常にフィリップの子供から見た視点で大人たちを撮っていくショットに一貫していてとても見…
無垢の要素と旧約の蛇みたいな要素を合わせ持つ子供で、引っ掻き回すだけ回して面白い。本人は至っては真面目にやってるつもりの末に、狼少年認定され大人が子供に目線を合わせなくなるってとこまで実に良く出来て…
>>続きを読む邸宅を舞台に、フェリッペの家族や執事達の人間関係をテンポ良く描いていて、次に何が起こるのかを予想できない面白さがある。
大人同士のいざこざの間に子どもを挟むだけでシリアスなドラマもコメディになるし、…
2016/9/5 DVD
前半は少しスローで退屈だったが、不穏な雰囲気漂う隠れんぼあたりから急加速し、最後までハラハラさせられた。
無垢な子供からみた大人の嘘偽りの世界は理解できないし、大人も子…
イギリスのキャロル・リード監督作品。1948年の映画です。この時代のイギリス映画はハリウッド映画やイタリア、フランス映画の陰に隠れてる感があるけど、こんな面白い映画もあるんだなと思った。
個人的には…