祇園囃子に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『祇園囃子』に投稿された感想・評価

QI
4.0

【若尾文子映画祭】

“そんなこと言えるのは金持ちだけどす!”

あややハシゴ🪜2本目✌️

小津から溝口へのハシゴなんて、なんという贅沢😆

『浮草』の京マチ子に続いて本作のメインは祇園の芸姑美代…

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amin
3.5

芸妓、舞妓の世界の生き辛さ、まさに籠の中の鳥のような生き様を描いていて、追い詰められている感じは面白い。
ただ、成瀬巳喜男の『流れる』の方が、人間模様や、おかしみなどを含めて面白くドラマチックに描か…

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sakase
3.5
1953 溝口健二
木暮実千代
若尾文子
進藤英太郎 父
浪花千栄子:お君(お茶屋の女将)

祇園の芸妓なんて日本の誇る芸術でも何でもない。身寄りのない女の子が逃げ場の無い中で汚いおじさんの相手をさせられる吉原と何ら変わらないもの。
何も誇らしいと思ってなかったけど、昭和二十八年、溝口がこん…

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さん
4.0

このレビューはネタバレを含みます

面白かった。
美代春の所作が見惚れるほど美しい。
栄子の生意気と純粋さが可愛い。

美代春は本当に素敵な女性。
それに対して周囲は金、金、金。
舞妓や芸妓は世間では芸術扱い、実際は道具扱い。
17歳…

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Mickey
3.6
溝口健二の自然主義な構成が、廓の泥臭い部分までも丁寧に映し出していて、後半飽きてしまう場面もあったけど、豪華絢爛な空気感と、歴史が詰まった祇園の世界を感じられた。
3.7
木暮美千代最高😀若尾文子若すぎ、まだおぼこいな。芸妓の世界はこんなんかいな?金持ちのクソ男が、勝ちか?糞やのー。後味悪いわこの映画👎

いやな話である。川口松太郎が原作だが似たような花柳小説はいくらでもあろう。祇園の芸者木暮三千代とそのもとに身を寄せる若尾文子の、擬似母娘ものと見ることができるわけだが、彼女たちを取り巻く男がすべて俗…

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のあ
3.6

自宅にて鑑賞。

非常に胸糞悪い話でした。
たいして今も変わっていないということが近年特に公になってきているので、古い作品ですがそう遠い話とも思えず。
異なる性別がある以上、非対称性は免れない中で、…

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