【若尾文子映画祭】
“そんなこと言えるのは金持ちだけどす!”
あややハシゴ🪜2本目✌️
小津から溝口へのハシゴなんて、なんという贅沢😆
『浮草』の京マチ子に続いて本作のメインは祇園の芸姑美代…
芸妓、舞妓の世界の生き辛さ、まさに籠の中の鳥のような生き様を描いていて、追い詰められている感じは面白い。
ただ、成瀬巳喜男の『流れる』の方が、人間模様や、おかしみなどを含めて面白くドラマチックに描か…
祇園の芸妓なんて日本の誇る芸術でも何でもない。身寄りのない女の子が逃げ場の無い中で汚いおじさんの相手をさせられる吉原と何ら変わらないもの。
何も誇らしいと思ってなかったけど、昭和二十八年、溝口がこん…
このレビューはネタバレを含みます
面白かった。
美代春の所作が見惚れるほど美しい。
栄子の生意気と純粋さが可愛い。
美代春は本当に素敵な女性。
それに対して周囲は金、金、金。
舞妓や芸妓は世間では芸術扱い、実際は道具扱い。
17歳…
いやな話である。川口松太郎が原作だが似たような花柳小説はいくらでもあろう。祇園の芸者木暮三千代とそのもとに身を寄せる若尾文子の、擬似母娘ものと見ることができるわけだが、彼女たちを取り巻く男がすべて俗…
>>続きを読む自宅にて鑑賞。
非常に胸糞悪い話でした。
たいして今も変わっていないということが近年特に公になってきているので、古い作品ですがそう遠い話とも思えず。
異なる性別がある以上、非対称性は免れない中で、…