幸せになる小暮実千代を見たことがない
堅実で隙のない脚本、あくまで当時の構造をシンプルに教えてくれてるような印象
「だあれ?」「待ってたよ」というセリフの洗練されたキモさ
幼き若尾文子が襲われるカッ…
鏡、家屋の戸や道の幅、奥行きを利用したショットが美しい。政治体制や「憲法」が変わっても、未だ真なる意味での近代化を成し遂げていない一部の日本を告発するかのような映画。溝口はそうした古い文化を愛でる気…
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「京都の名物も世界の名物もみんな嘘や。お金で買われる人が出世して、下手なのがウチみたくボイコットされるやないか!体を売らんと生活できないなら、ウチ舞子辞める。ねぇちゃんも芸者辞めて。」
ともかく、…
若尾文子の初々しい姿、木暮実千代の艶やかな姿、京都祇園の花街、映画の世界に目を奪われる。
登場の洋服姿、お稽古の着物、舞妓姿、可愛らしくて目が離せない、栄子・美代栄の若尾文子。
芸妓の美代春は木暮…
勝手に評価項目↓
エンタメ 3.8
美術 4.0
脚本
・ストーリー 3.6
・キャラクター造形 4.6
音楽 3.5
構図 3.7
メッセージ 4.7
演技 4.5
体を売るということの重さ…
これは祇園の花街を舞台にした舞妓・芸妓版のハードボイルド映画だ。出てくる男性がほぼ皆クズ揃いで、彼らの理不尽な要求に健気に立ち向かう主人公の二人が非常にクールでカッコ良い。プロとして花街の世界で生き…
>>続きを読む芸者、美代春の下に落ちぶれた商家の娘の栄子が弟子入りを希望し転がり込んでくる映画
祇園の姉妹を撮った溝口が大衆に向けたより現代的なアップデートがなされた作品だなという印象
廊下から部屋に至るまでほぼ…
このレビューはネタバレを含みます
これも見事な作品だった。芸者の嘘は客を騙す為でなく、客を満足させるためのもの。結婚話を本気にした客に対する痛烈なセリフはまさに仕事のプロ。日本国憲法(民主主義・男女平等)を建前に、現実社会が分からな…
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