トスカーナ地方の小さな村にやってきた作家と、彼に興味を持った子連れの女性との奇妙な恋愛模様を描いた映画。
赤の他人同士だった二人が、カフェで「お似合いの夫婦ですね」と誤解された事をきっかけにして、…
言葉の上での知的交錯が、しだいにふたりの身振りや言葉が”贋作”なのか、はたまたほんものなのかが分からなくなってしまう。
はじまりも終わりも曖昧な本作は、映画の中で登場する”贋作”と相似形を成す。
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すげー面白い。洗練された会話劇とその演出。
ビノシュとシメルの心情、距離感、思惑はその瞬間における表情や言葉、視線、仕草の相互作用によってコンマ単位で変化する。二人の間(時には第三者の視線をも取り込…
ジュリエット・ビノシュが上手い。内容はだんだんこんがらがってきて、哲学的。私は残念ながらイマイチ…。
ジュリー・デルピーの「ビフォア・サンセット」のように会話劇だが、もっと混乱あり、モヤモヤが溜まる…
途中から偽物なのか
本物なのか、わからなくなるんだけど
その展開に全く違和感がなくて
おもしろい
一種の騙された感を味わいました
なにも考えず観れて
それでいてあれ?あれあれ??
みたいなラスト…