長屋紳士録に投稿された感想・評価 - 3ページ目

犬猫子供と三日も住めば情が湧くっていう話。

今の感覚だとディストピア物かファンタジー物にも思える犬猫感覚で子供を拾ってくる始まりと、中盤の自分達が子供の時はゆったりしてたけど近頃の子は大変だという…

戦前にも作品を発表していた小津が、戦争の影響により、5年ぶりの映画公開となった1947年制作。

復帰1作目は、戦後らしい長屋の人情物語として撮られている。

戦争が小津に与えた影響として、最前線で…

1947年…戦後から僅か2年
東京の街も焼け跡が目立つ

ラストおばちゃんが泣き出した理由を聞いてこっちも泣きそうになってしまった
なんかもう立ち振る舞いといい雰囲気といい国民のお婆ちゃんという感じ…

これもジャケに惹かれた

感想👇
1947年　監督　小津安二郎
戦後2年だよ!
　
いきなり、
『子供拾うてきた』
『子供いらんかね』
と、言って『坊や』を母やんの家に置いて行った

仕方なく　『坊…

☆吉川満子「おやかましゅー」
☆長屋住民でのセッション（坂本武宅)笠智衆の歌素晴らしい👍皆でお茶碗なのか湯呑なのかを箸で拍子をとって、節回しのクライマックス？で、全員で箸を上げるのカッコ良し
☆ラス…